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The 6th International Symposium on Energetic Materials and their Applications (ISEM2017) レビュー

総評

ISEM2017 実行委員長
宇宙航空研究開発機構
堀 恵一

 第6 回エネルギー物質とその利用に関する国際シンポジウム(ISEM2017)が,火薬学会の主催により,東北大学にて2017 年11 月6 日〜 10 日の5 日間にわたり開催された。期間中の有料登録者は,日本を含め17 か国,240 名(うち99 名が海外からの参加者)で,過去最大規模の盛会であった。
 開会式は,三宅淳巳組織委員長(横浜国立大学)の開会挨拶に続き,経済産業省白井基晴鉱山・火薬類監理官,日本火薬工業会中野伸寿会長(カヤク・ジャパン),仙台観光国際協会渡邊晃理事から祝辞をいただいた。その後,招待講演者および火薬学会重鎮からなるシンポジウム国際顧問が紹介され,実行委員長堀の挨拶で締められた。
 シンポジウムは,招待講演,口頭発表,ポスター発表,企業展示が,さくらホール,流体力学研究所大会議室など3 箇所の会場で行われた。招待講演者として,次の7 名の研究者;Fellow Alice Atwood(米国),Prof. Ibolja Cernak(カナダ),Prof. Sang-Ho Cho(韓国),Dr. Wim P.C. de Klerk(オランダ),越光男教授(日本),Prof. Elaine Oran(米国),Prof. Min Zhou(米国)をお招きした。今回は3 名の方が女性で,印象的であった。口頭発表は18 のセッションで97 件の発表があった。さくらホール2 階で7 社の展示が期間中実施され,1階で11 月9 日にポスターセッションが行われた。
 11 月10 日,すべての口頭発表の終了後,閉会式が執り行われ,最優秀学生賞は,優秀口頭発表賞:Guanlin Fang 氏( 北京工科大学(院)),福田晃生氏(九州工業大学(院)),Dae-Hyun Hwang 氏(KAIST, 韓国),Ahmed Maraden 氏(パルドヴィッツ大学(院),チェコ),佐藤誉竜氏(広島大学(院)),優秀ポスター発表賞:今福成徳氏(東海大学(院)),伊東山登氏(東大(院)),塩田謙人氏(横浜国立大学(院)),戸田愛介氏(防衛大)に授与された。式は,最後に実行委員長堀による閉会挨拶で終了した。閉会式後,場所をWestin ホテルに移し,Gala Dinner が開催された。開催ホストの東北大学から矢島敬雅理事にお越しいただき開会の挨拶を頂戴した。越先生の音頭による乾杯が続き,地元武将隊によるパフォーマンスを楽しんだ。最後は三宅組織委員長の挨拶で締められ,5 日間のシンポジムは幕を閉じた。
 今回は多くの外国人の参加があったこともあり,同伴者プログラムは毎日盛況だった。特に11 月8 日(水)に開催された松島を中心とするバスツアーには100 人を超える方々が参加され,夜のライトアップクルーズを堪能した。
 最後に,ISEM2017 が無事成功裏に終了したことに対し,組織委員会,国際顧問,実行委員会の皆様,ならびにご支援をいただいた多くの機関に厚く御礼申し上げます。

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