The 4th International Symposium on Energetic materials and their Applications (ISEM2011) レビュー |
総評 ISEM2011 実行委員長 東京大学 環境安全研究センター 新井 充 |
第4回エネルギー物質とその利用に関する国際シンポジウム(ISEM2011)が,火薬学会の主催により,沖縄県那覇市自治会館で,11月16日〜18日の三日間にわたり開催された。期間中の有料登録参加者は,日本を含め15カ国,167名(海外招待講演者4名を含む)で,前回のISEM2008(17カ国、167名)とほぼ同様の盛況であった。実行委員長(新井)の開会挨拶に続き,坂野哲司氏(日本カーリット)から祝辞をいただき,その後,招待講演,口頭発表,ポスターセッション,企業展示が,自治会館内のホワイエを含む4ヶ所の会場で行われた。招待講演者としては,Dr.Sushil Bhan-dari(インド),Dr.Patrick Goede(スウェーデン),Dr.Venkat. E.Tangirala(USA),Prof.Vladimir E.Zarko(ロシア)の4名を招聘した。口頭発表は21のセッション(日本語セッション1を含む)で68課題が発表され,ホワイエでは,30課題のポスター展示が,12社の広告並びに9社の展示と並行して行われた。また,17日の午後6時からは,ホテルハーバービュー クラウンプラザにてバンケットが多数の参加者を得て行われた他,18日の午後には、エクスカーションとして,沖縄アンホとオリオンビールの工場見学バスツアーが満席で行われた。
最後に,ISEM2011が,無事成功裏に終了したことに対し,越会長,小川国際諮問委員長、三宅プログラム委員長、実行委員各位,見学のご協力をいただいた沖縄アンホ,ならびにご支援をいただいた各機関(日本万国博覧会記念機構,US air force office of scientific research,Asian office of aerospace research and development,US army international technology center-pacific,宇宙開発研究機構(JAXA),宇宙科学振興会,日本煙火協会)に厚く御礼申し上げます。 |
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