爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録 |
第3回(2006年度第3回)
日 時:2007年2月19日(金)14:30〜17:30 場 所:日本火薬工業会(化成品会館 第2会議室) 出席者:飯田部会長,新井(裕),岩崎,大石,加藤(久), 熊崎,栗原,黒山,甲賀,斉藤(鈴木代理),瀧塚,吉田 議事および議事概要: 1.話題提供 「爆発に対する構造物の挙動と耐爆設計」と題して, 防衛大学校建設環境工学科衝撃工学研究室の大野友則教授の講演があった。 爆発衝撃・爆風に対する構造物の応答・破壊現象やそのモデル化, また爆発施設内での模擬覆土式火薬庫の実験等,大変興味深い内容を話していただいた。 2.前回議事録の確認 議事録案が修正なしで承認された。 3.学会規格の見直しに関する検討 (1)全体的な方針の確認 標記について,前回議事録にまとめた通りであることを,再度,確認した。 (2)SI単位について 国際単位系(SI)の使用をどこまで徹底するかを議論した結果, すべてSI単位を用いることを基本原則とし, 必要に応じて括弧書きで慣用単位を併記することとした。 (3)ES31(1)殉爆試験の検討 −試験の名称を砂上殉爆試験とする。 −試料の薬径を30mm固定としない。 −「エネルギー物質ハンドブック」,「一般火薬学」,JISの記載内容を確認しながら, 検討を進めるべきである。次回は資料を準備する。 4.講演会・見学会の検討 (1)見学会 来年度の見学会について検討した。近距離の見学会としては, 要望者が同数であった関東近辺発破現場と東工大「TSUBAME」の両者を候補地として決定した。 また,遠距離の候補地としては,苅田港の遺棄化学兵器処理施設に決定した。 (2)講演会 次回の話題提供は,産総研の野外実験(矢臼別)結果報告とする。 |
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