爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録 |
第18回(2009年度第5回)
日 時:2010年2月25日(水)14:30〜17:00 場 所:日本火薬工業会(化成品会館第2会議室) 出席者:飯田部会長,大森,加藤,栗原,鈴木,伊達,鳥飼,中山,長谷川,山口 議事および議事概要 1.前回議事録の確認 出席者を修正して承認された。 2.2009年度及び2010年度の見学会について (1) 2009年度近距離見学会 ・3月30日(火)に,野村花火工業(水戸市)の工場を見学する。 ・火工品専門部会と合同の見学会とし,案内作成は同部会事務局の栗原氏(工業会)にお願いする。 (2) 2010年度見学会 ・遠距離見学会は、来年度も秋の火薬学会の前後とし, カヤクジャパン厚狭工場,日興技化工場等を候補地とする。 ・近距離見学会の候補地として,日本カーリット赤城工場(危険性評価試験所), 日本煙火協会検査所(豊橋市),日本ロック鉱山(栃木県)等が挙げられた。 3.学会規格の見直しに関する検討 (1) ES-14(3) 耐熱試験(3)75℃安定度試験 ・国連勧告試験法の翻訳版と整合性をとった案を検討し,採用された。 (2) ES-21(1) 落つい感度試験(1) ・結果の表示:JIS等級表示は参考とし,「爆」の確率1/6のエネルギー表示とする。 ・サンドペーパー法は,引用文献もあることから参考として残す。 ・50%爆点表示を,Up&Down法の解説とともに参考として掲載する。 (3) ES-21(2) 落つい感度試験(2) ・感度の高い物質の試験法として現行どおりとする。 ・実際に本試験を実施しているメーカー等の意見を聴取する。 (4) ES-22 摩擦感度試験 ・ES-21(1) 落つい感度試験(1)と同様の方針で改訂し,再度検討する。 4.話題提供 (1) 下記の内容について,防衛大学校 応用科学群 応用化学科 伊達新吾氏から話題提供があった。 「36th International Pyrotechnics Seminar (IPS2009) 参加報告」 (2) また,部会長からIGUS-EPPの内容について,発表者のスライドを引用して紹介があった。 |
© copyright 1999-2010 japan explosives society. all right reserved.
|