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爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録

第21回(2010年度第3回)

日 時:2010年12月15日(水)14:30〜17:15
場 所:日本火薬工業会(化成品会館第1会議室)
出席者:飯田部会長,新井(裕),伊藤,小倉,加藤,久保田,栗原,鈴木, 角谷,瀧塚,鳥飼,中村,中山,畑中,前田,山口

議事および議事概要
0.前回議事録の確認
 議事録案については,修正なしで承認された。

1.学会運営委員会からの依頼案件について
(1) 火薬用語集の見直しについて
・学会規格見直しの進捗状況を見ながら,本部会分の見直しを来年度から開始する。
(2) 年会プログラム作成実行委員会の委員推薦について
・本部会からは,科学警察研究所の新井委員を推薦することに決定した。

2.見学会報告
・11月17日(水)の長崎県軍艦島見学について,部会長より報告があった。
・産総研の久保田委員が見学記を作成中。

3.学会規格の見直しに関する検討
(1) 全体の進捗状況
・部会長より,資料に基づき学会規格見直しの進捗状況報告があった。
(2) 未検討の残りの17件の試験法
・以下の9件の試験法について,担当者からの見直し案の提示があった。
 ES-23 銃撃感度試験,ES-24 振子摩擦感度試験,ES-51 雷管威力試験, ES-52 耐静電気雷管試験,ES-53 電気雷管の電流感度試験,ES-54 ジョルト試験, ES-55 ジャンブル試験,ES-61 検定爆薬安全度試験,ES-62 検定雷管安全度試験
・以上9件については次回の部会で詳細に検討する。残りは8件。
(3) 国連勧告試験
・学会規格に採り入れる試験法を,以下のように決定した。
・爆発性物質及び物品(クラス1)の試験
 国連ギャップ試験,ケーネン試験,BAM落つい試験,小規模燃焼試験,熱安定性試験, 12m落下試験,雷管感度試験,アメリカDDT試験,危険区分1.5の外部火災試験, 単一包装品試験,積み重ね試験,外部火災試験,非密封包装品試験
・自己反応性物質(4.1),有機過酸化物(5.2)の試験
 BAM 50/60鋼管試験,(国連ギャップ試験),爆燃試験,(ケーネン試験), オランダ圧力容器試験,MkIIId弾動きゅう砲試験,改良トラウズル試験,蓄熱貯蔵試験

4.話題提供
(1) (株)ジャパンホームランドセキュリティ 前田享一氏から以下の話題提供があった。
  「耐爆破コーティング材料LINE-Xの性能について」
(2) (独)産業技術総合研究所 久保田士郎氏から以下の話題提供があった。
  「平成22年度経済産業省火薬類保安技術実験(矢臼別)地盤振動測定結果速報」

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