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- 1.火薬に関する調査及び研究
- 各専門部会・委員会は下記のように部会を開催し研究,討論,見学会を実施した。
- 感度専門部会
- 第207回 平成14年4月9日(水)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.205回,206回議事録承認。
2.部会長より摩擦感度試験についてのTNOからの報告。
3.今後の活動方針検討。
4.前年度会計報告承認。
5.森田淳子委員承認。
6.その他。
- 第208回 平成15年5月14日(水)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.藤村郁子委員承認。
2.各研究機関における摩擦感度試験機の仕様に関する調査報告。
3.今後の活動方針について。
4.畑中修二氏及び松川 誠氏の講演。
5.その他。
- 第209回 平成15年7月15日(火)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.熊崎美枝子委員承認。
2.蔵持憲司氏より摩擦感度試験機の摩擦板の移動速度の統一の手法について説明。
3.摩擦感度試験機に関する質問に対するBAMからの回答。
4.その他。
- 第210回 平成15年9月16日(火)13:00〜15:00
於 東大工,14号館429号
議事:
1.摩擦感度試験機に関する火薬学会規格の見直し。
2.感度専門部会の将来構想。
3.OECD−IGUSでの質問事項の検討。
4.その他。
- 第211回 平成15年11月10日(月)13:00〜14:00
於 防衛大学校理工1号館3階会議室
講演:
1.BAMにおける摩擦感度試験の規格に関する報告。
2.その他。
見学会:
防衛大学校内の見学。
- 第212回 平成16年1月15日(木)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.摩擦感度試験機に関する欧州規格案の和訳の報告。
2.OECD−IGUS EOS作業部会開催について。
3.その他。
- 第213回 平成16年3月8日(月)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.火薬研究会の報告。
2.前年度感度試験に関する優秀な研究発表者として,黒田英司氏及び竹山象三氏を決定。
3.摩擦板の国連規格と欧州規格の相違の理由の説明。
4.その他。
- 発破専門部会
- 第197回 平成15年6月2日(月)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.火薬学会関係の報告。
2.他学会関係の報告。
3.本年度見学会,講演会について検討。
講演:
「坑内火災からの避難行動について」------ 田中敦子(産総研) 。
「花火及び発破彫像のビデオ紹介」。
- 第198回 平成15年7月26日(金)
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.火薬学会関係の報告。
2.他学会関係の報告。
3.海外見学会の検討。
講演:
「発破解体現場(JEF)見学報告」------ 緒方雄二(産総研)
- 第199回 平成15年9月4日(木)15:00〜17:00
於 石灰石鉱業会会議室
1.火薬学会関係の報告。
2.他学会関係の報告。
講演:
「割岩工法併用発破の施工例」------ 萩森健治(奥村組)
- 第200回 平成15年11月21日(金)15:30〜17:00
於 日本化薬伊東保養所
第200回記念大会
講演:
「地震工学と岩石力学」
------ Marek Kwashiewski (産総研 招聘研究員)
「海外の発破事情について」
------ Peter Jensen (ダイノノーベル・ジャパン)
「プラハで開催された発破工学に関する学会報告」
------ 角谷文彦(日本油脂)
- 第201回 平成15年12月13日(土)〜21日(日)
見学会:カンボジア王国
1.PKO跡地見学(タケオ)
2.地雷及び不発弾処理現場視察(プレイベン)
3.地雷原視察及び処理状況視察(ポーサット)
- 第202回 平成16年2月19日(木)15:00〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.火薬学会関係の報告。
2.他学会の報告。
3.学会誌発破特集号について。
4.次年度計画。
講演:
1.「発破工学セミナー開催報告」------ 中村裕一(八代工業高専)
2.「カンボジア地雷処理調査報告」------ 緒方雄二(産総研)
- 爆発衝撃専門部会
- 第170回 平成15年5月23日(金)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.部会長挨拶。
2.前回議事録承認。
3.部会人事について承認。
4.火薬研究会(7月予定)について検討。
5.話題提供(伊藤委員:「Test Seriese 8(b)ANE Gap Test での ANE試験検討結果」)。
6.その他。
- 第171回 平成15年7月18日(金)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.部会長挨拶。
2.前回議事録承認。
3.火薬研究会開催に向けての進捗状況について。
4.ステップアップシンポジウムの進捗状況報告。
5.近距離見学会(富士総合火力演習)調整状況の報告。
6.話題提供(若林委員:「高速度カメラによる火薬試験体の爆発・殉爆状況の観測結果」)。
7.その他。
- 第172回 平成15年9月16日(火)15:00〜17:00
於 東大工14号館429号室
議事:
1.部会長挨拶。
2.前回議事録承認。
3.近距離見学会の報告。
4.ステップアップシンポジウムの報告。
5.火薬研究会開催に向けての進捗状況について。
6.話題提供(中山委員:「ジメチルエーテル等の大規模野外燃焼実験」)。
7.その他。
- 第173回 平成14年11月19日(水)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室3階第1会議室
議事:
1.部会長挨拶。
2.前回議事録承認。
3.火薬研究会開催の進捗状況について。
4.遠距離見学会の準備状況について。
5.話題提供。(水書委員:「微小爆薬による衝撃波とその可視化」)。
6.その他。
- 第174回 平成16年1月13日(火)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会3階第1会議室
議事:
1.部会長挨拶。
2.前回議事録の検討と承認。
3.部会人事についての承認。
4.火薬研究会の準備状況の報告。
5.遠距離見学会の進捗状況の報告。
6.話題提供(吉田部会長:「平成15年度火薬類保安技術実験の結果速報」)。
7.その他。
- 第175回 平成16年3月26日(金)14:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室3階第1会議室
議事:
1.部会長挨拶。
2.前回議事録承認。
3.本年度の総括。
4.来年度計画。
5.その他。
- プロペラント専門部会
- 第102回 平成15年4月25日(金)13:00〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
1.平成15年度のプロペラント部会の事業報告について。
2.本年度計画。
3.その他。
- 第103回 平成15年7月4日(金)13:00〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
研究会:
久保田部会長作成の次世代推進薬に要求されるものとして,2つの資料(1)推進薬の条件。(2)ロケットモータの燃焼条件。について検討する。
議事:1.連絡事項。2.その他。
- 第104回 平成15年9月11日(木)13:00〜17:00
於 宇宙科学研究所 A棟 7F会議室
1.講演会
(1) ICT報告 ----- 村田博一(宇宙研究所)
(2) AIAAーJPC報告及び学位論文紹介 ----- 長谷川 宏(宇宙研究所)
(3) 推進薬の製造性 ----- 甲賀 誠(防衛大学校)
(4) 高品位AP製造技術について ----- 鈴木康弘(日本カーリット)
- 第105回 平成15年10月24日(金)13:30〜16:30
於 青山学院大学理工学部機械創造工学科 林 研究室(航空宇宙システム研究室:爆発・デトネーション)
見学会:
(1)大学の内容。
(2)学部の代表的な研究概要。
(3)林研究室の研究概要と実験室見学。
- 第106回 平成15年12月19日(金)13:00〜17:00
於 日本火薬工業会 3階第3会議室
議事:
部会のホームページの更新内容について(羽生委員)。
研究会:
(1)点火について(桑原委員)。
(2)クリーンプロペラントについて(村田委員)につき討論。
- 第107回 平成16年3月25日(木)13:00〜17:00
於 日本火薬工業会 3階第3会議室
研究会:ロケット関連資料の出版についての調整。 その他。
- 火工品専門部会
火工品専門部会は,見学や講演を含め2回の部会を開催し,情報交換と関連分野の知識の習得を図った。また,起爆薬関係の化学的廃棄処理に関するアンケート調査を実施し,これを整理し2〜3年かけて学会誌に発表する活動を始めた。
- 第54回 平成15年9月26日(金)13:30〜17:00
於 日本火薬工業会会議室 3階第2会議室
報告:
(1)南国花火製造所の事故について。
(2) IPS及びユーロパイロについて。
(3)学会誌のレビュー。
- 第55回 平成16年2月2日(月)13:30〜17:00
於 日本火薬工業会 3階第2会議室
報告:国連の危険物輸送について。
検討会:爆薬の分解処理について。
- 煙火専門部会
- 第14回 平成15年10月16日(3)13:00〜16:30
於 細谷火工(株)開発センター
議事:
1.環境配慮型煙火の説明と実験。
2.本年度部会活動について討議。
- 第15回 平成15年12月19日(火)13:00〜16:30
於 日本火薬工業会会議室
議事:
(1)国連危険物輸送分類について。
(2)文献紹介(Journal of Pyrotechnics [No.15,16] 火薬学会煙火関係発表)。
(3)環境配慮型煙火の問題点を討議。
講演:
「第7回国際煙火シンポジウム参加報告」 ----- 中島紀昭(旭化成ケミカルズ)
- 第16回 平成16年2月12日(木)13:00〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
(1)煙火玉殉爆試験結果の説明と討議。
(2)煙火関係製造事故事例と討議。
(3)情報交換煙火関係関係のスケジュール。
(4)混食反応の知見紹介。
(5)失敗知識の活用研究。
- 分析専門部会
- 第54回 平成15年6月4日(火)14:00〜17:00
於 日本火薬工業会会議室
議事:
(1)平成15年度活動方針について。
(2)火薬分析ハンドブックの英訳について。
(3)火薬類分析データベースの作成。
(4)ステップアップシンポジウムの案内。
(5)リレーショナル化学災害データベースの紹介。
- 企画委員会
WG ホームページ委員会は,東京大学工学部5号館 607号室で下記のように開催された。
- 第1回 平成15年4月10日(木)16:00〜18:00
- 第2回 同 6月10日(火)16:00〜18:00
- 第3回 同 7月217日(木)16:00〜18:00
- 第4回 同 9月8日(月)16:00〜18:00
- 第5回 同11月27日(木)16:00〜18:00
- 第6回 平成16年2月2日(月)16:00〜18:00
- 第7回 同 3月30日(火)16:00〜18:00
ホームページの運営,サーバの管理,広報活動及び学会誌のオンライン化等について検討及び将来構想について討議。
- 環境安全委員会
- 平成15年9月9日(火)14:00〜16:00
於 東大工5号館5階第3輪講室
議事:
(1)小委員会報告(威力検討,安定度検討,安全情報,環境対応各小委員会より活動状況について報告があり,質疑応答がなされた。)
(2)今後の方針。
(3)来年度年会において,オーガナイズドセッション(2時間予定)を小委員会で行う。
- 平成16年3月23日(火)15:00〜16:30
於 日本火薬工業会 3階第2会議室
議事:
(1)小委員会報告。
(2)今後の活動方針(各専門部会との関連性,専門部会の再編成)。
(3)その他。
- 国際委員会
国際委員会は,エネルギー物質に関する研究者及び研究機関に関する国際情報を整備し,研究交流をを推進するとともに学会の国際化を推進。また,本年度開催された,OECD−IGUSの情報を翻訳し学会のホームページに掲載した。
- 編集委員会
編集委員会は,会誌 Vol.64,No.2〜Vol.65,No.1 及び EXPLOSION No.37,No.38,No.39の刊行に対し下記の如く開催された。
- 第252回 平成15年5月6日
- 第253回 平成15年7月8日
- 第254回 平成15年9月11日
- 第255回平成15年11月18日
- 第256回平成16年1月28日
- 第257回 平成16年3月24日
- 2.火薬類に関する研究発表会,研究会,講習会。
- (1)研究発表会
- 平成15年5月15日(火)
学術総合センター一橋記念講堂において第62回通常総会及び春季研究発表会を開催,研究発表62件,特別講演2件,参加者は230名であった。
- 平成15年11月13日(木),14日(金)
郵便貯金会館「メルパルク沖縄」において,秋季研究発表会を開催,研究発表74件,特別講演1件,参加者は140名であった。
- (2)研究会
- ステップアップシンポジウム
日時:
平成15年9月5日(金)13:30〜17:00
於 日本化学会 化学会館 501号
講演:
1.放射温度計による火薬類爆発時の温度測定
岡田 賢(産業技術総合研究所)
2.模擬火薬庫の庫外爆風伝播に関するスケール則の検討
金 東俊(横浜国大)
3.二段軽ガス銃を用いた水中を高速で通過する飛行体の計測
山下繁紀(中国化薬)
4.自己発熱性物質の危険性評価手法について
鈴木康弘(日本カーリット)
- 第213回火薬研究会
日時:
平成16年2月26日(木)13:00〜16:40
於 中央大学駿河台記念館 510号
講演:1.旭化成における地雷処理
鳥飼隆顕(旭化成ケミカルズ)
2.北海道日本油脂(株)における対人地雷処理概要
角谷文彦(日本油脂)
3. カンボジアにおける地雷・不発弾処理状況
緒方雄二(産業技術総合研究所)
4.地雷撲滅を目指す技術
下井信浩(国立東京工業高等専門学校)
5.化学兵器の世界史
中原正二
6.閉鎖空間における爆風伝播の数値シミュレーション
松尾亜紀子(慶応義塾大学理工学部機械工学科)
- (3)火薬学セミナー
- 第3回計算機火薬学講座
日 時:平成16年1月19日(月)〜20日(火)
1.FORMによる数値解析
2.爆発衝撃計算の基礎理論
3.AUTODYNコードによる爆発衝撃現象の数値解析
4.爆発衝撃計算演習
- (4)講習会
- 火薬類の製造と保安の講習会(主催:日本火薬工業会)平成15年9月1〜2日に共催参加した。
- 3.火薬学会賞の授与。
- 平成15年度火薬学会賞は審査委員会で審査の結果,学術賞〔1名),技術賞〔2名),奨励賞(1名),に授与されることになった。論文賞は該当者なし。
- 学術賞 吉田正典君(産業技術総合研究所)
- 技術賞 福井久明君(株式会社ロックス・ジャパン)
「静的破砕剤の破砕効果に関する研究」
- 技術賞 秋吉美也子君(産業技術総合研究所)
「エアバッグ用ガス発生剤の熱的挙動に関する研究」
- 奨励賞 松川 誠君(昭和金属工業株式会社)
「金属ピクリン酸塩の合成に関する研究」
- 審査委員長 小川輝繁
- 審査委員 加藤幸夫,北島英二,越 光男,鳥飼隆顕,中村重幸,枩沢俊雄,松永猛裕。
- 4.庶務の概要
- (1)第62回通常総会 平成15年5月15日 於 学術総合センター一橋記念講堂
- (2)第62回評議員会 平成15年5月15日 於 学術総合センター一橋記念講堂中会議室
- (3)第219回理事会 平成15年5月6日 於 日本火薬工業会会議室
- (4)第220回理事会 平成16年3月23日 於 日本火薬工業会会議室
- (6)運営委員会
第55回 平成15年4月15日 第56回 同 6月10日 第57回 同 9月9日
第58回 同 11月9日 第59回(拡大) 同 11月9日 第60回 平成16年1月13日
第61回 同 3月9日
- (7)会誌寄贈,交換
寄贈54ケ所・国内35ケ所,国外19ケ所。交換8ケ所・国内4ケ所,国外4ケ所。
- 5. 平成15年度中の会員の移動状況 ( Δ:減 )
| 平成15年 4月1日現在 | 平成15年度中の移動 | 平成16年 3月31日現在 | 備 考 |
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移 籍 | 逝 去 |
名誉会員 | 8 (42) | 0 | 1 | 7 (42) | Δ刈谷 |
永年会員 | 77(123) | 3 | Δ2 | 78(126) | 安部,城田,丸井Δ水島,横川。 |
計 | 85(165) | 3 | Δ3 | 85(165) | |
| | 入会 | 退会 | | |
特別賛助会員 | 15 | 0 | 0 | 15 | |
団体賛助会員 | 19 | 0 | Δ1 | 18 | Δ阿部工業 |
個人賛助会員 | 10 | 0 | 0 | 10 | |
団体維持会員 | 15 | 1 | Δ2 | 14 | 沖縄アンホΔ神岡鉱業,三菱マテリアル。 |
個人維持会員 | 171 | 1 | Δ5 | 167 | |
正 会 員 | 540 | 54 | Δ11 | 583 | |
外国会員 | 13 | 0 | 0 | 13 | |
計 | 783 | 56 | Δ19 | 820 | |
合 計 | 868 | 59 | Δ22 | 905 | |
|
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