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平成16年度事業計画案


(1) 火薬類に関する調査研究


  • 感度専門部会は
    (1) 2003年度において感度試験研究に関する優秀な研究を行った発表者の記念講演。 (2) 摩擦感度試験に関する学会規格見直しの検討。 (3) 摩擦感度試験に関するTNO(オランダ),BAM(ドイツ),HSE(イギリス),及びINERIS(フランス)との共同研究。 (4) 感度専門部会の開催(年間4回に変更予定)。 (5) 勉強会および見学会の開催。
  • 発破専門部会は
    本年度は,標準装薬量の算定式に国内で使用されているハウザーの公式について検討する。また,海外の標準装薬量の算定式についても調査する。昨年度設立されたアジア発破会議に協力するとともに,海外研究者との交流を深める。必要に応じて分科会を設ける。専門部会6回,見学会1〜2回程度を予定。
  • 爆発衝撃専門部会は
    専門部会 6回,講演会1〜2回,見学会1〜2回,研究会1〜2回(他の専門部会との共催を含む)を行う。6回の専門部会では毎回部会員の研究成果報告を「話題提供」として行う。次回の計算機火薬学講座(本専門部会担当としては通算第3回目)の検討を行う。
  • プロペラント専門部会は
    研究会(高エネルギー物質,燃焼,熱分解,安全性及びプロペラントに関するシステムなどについて)を 6回程度行い,他の専門部会との研究会も行う。見学会は2回程度開催する。また,「固体ロケットモータ」に関する技術資料を作成し,出版する。サブ研究会「宇宙産業技術研究会」は別途,年6回程度開催し,宇宙産業における火薬類の新たな応用技術について検討する。また,宇宙システムに関わる専門家を招き,講演会を開催する。
  • 火工品専門部会は
    火工品の基礎科学,性能及び危険性に関する講演会を 2,〜3回,内外の火薬類や火工品に関する情報交換を目的とした研究会を 1〜2回行う。 また,起爆薬関係の化学的廃棄処理に関するアンケート調査の結果を整理して随時学会誌に発表する。さらに,煙火部会と合同で煙火の安全確立を目的とし,国内外の工場や研究機関の見学を計画する。
  • 煙火専門部会は
    煙火製造や消費等の安全化と環境対応に必要な知識の確認を目的とした討議と,関連分野の専門家による講演を中心に活動する。専門部会3回,講演会 2回,見学会 1回を予定している。
  • 分析専門部会は
    エネルギー物質の分析に関する文献の調査を行い,分析データベースの構築を行う。 5回の専門部会, 1〜2回の講演会及び見学会の実施を計画している。
  • 編集委員会は
    論文誌「Science and Technology of Energetic Materials」及び会誌「EXPLOSION」刊行のため 6回の委員会を開催する予定である。
  • 国際委員会は
    エネルギー物質に関する研究者及び研究機関に関する国際情報を整備し研究交流を推進すると共に学会の国際化を推進する。 また,本年度開催される,OECD−IGUSの本会議,EOS,EPPの作業部会の情報を翻訳し,火薬学会のホームページへ掲載する。また,来年5月開催の ISEM 2005 の準備を行う。
  • 企画委員会は
    火薬学の周辺領域との連携を深め,学会の発展を図り国際委員会と連携し学会の国際化を推進する,尚,将来構想についても討議を行う。
  • 環境安全委員会は
    環境安全に関する基本的な事項について検討。安定度,威力,安全情報,環境対応の4つの小委員会で構成され,各テーマについて検討する。
(2) 火薬類に関する研究発表会,火薬研究会,基礎火薬学セミナーの開催。

  • 春季研究発表会は,東京都千代田区一橋記念講堂において,5月13日〜14日実施。秋季研究発表会は,北九州にて開催予定(開催日未定)。
  • 公開研究会,講演会,基礎火薬学セミナーを開催する。
  • その他,安全工学シンポジウム,衝撃波シンポジウム,燃焼シンポジウム,高圧討論会,火薬類の製造と保安の講習会等に共催,後援参加する。
(3) 火薬学会賞の授与。

  • 学術賞,論文賞,技術賞,奨励賞を審査し授与する。
(4) 学会運営のため次の会合を開催する。

  • 第63回通常総会
  • 第63回評議員会
  • 理事会 3回
  • 運営委員会 隔月

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