一般社団法人火薬学会

Japan Explosives Society

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イベント

火薬学会2023年度秋季研究発表会

 本会は来る2023年11月9日(木),10日(金)の2日間にわたり,九州産業大学において,2023年度秋季研究発表会を開催いたします。
 最新の情報は,本ホームページに掲載いたします。

主催 一般社団法人 火薬学会
日時 2023年11月9日(木)・10日(金)
会場 九州産業大学1号館 S棟・N棟
〒813-8503福岡市東区松香台2丁目3番1号
https://www.kyusan-u.ac.jp
講演時間 講演時間:12分,質疑討論:3分(合計15分)
研究発表会 (第1日)11月9日(木)9:30~17:45
(第2日)11月10日(金)10:00~11:00
懇親会 11月9日(木)18:00~
アルテリア(九州産業大学 中央会館1階)
登録費 登録費  参加費1名につき
一般会員(不課税):講演会のみ7,000円,講演会及び懇親会11,000円
学生会員(不課税):講演会のみ3,000円,講演会及び懇親会4,000円
参加時に納入願います(現金のみ)。
講演要旨集代 講演要旨のみの希望者には,送料を含め1部3,000円でお分けします。残部僅少につき予めの申し込み順で配布しますので,連絡先のe-mailアドレス宛に申し込み願います。
会場案内 九州産業大学1号館7階S棟(A会場:S701)・N棟(B会場:N701)
〒813-8503福岡市東区松香台2丁目3番1号
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/access.html
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/campus.html
付帯行事 2023年11月10日(金)13:20~17:00
爆発衝撃の諸現象に関するワークショップ
会場;九州産業大学1号館7階S棟(A会場;S701)
連絡先 〒813-8503福岡市東区松香台2-3-1
九州産業大学 生命科学部生命科学科 
佐野洋一(火薬学会西部支部事務局)
TEL.092-673-5662 FAX.092-673-5095
e-mail: jes23au※jes.or.jp(※を@に変えて送信願います)

注;コロナウイルス感染拡大防止の観点から,発熱、体調不良がある場合、参加はご遠慮願います。
 自動車の学内乗り入れは制限されており,公共交通機関の利用をお願いします。

SDGsワーキング意見交換会のお知らせ

SDGsワーキングでは下記の意見交換会を開催します。
皆様参加可能です。ご参加をお待ちしています。

※会場にて昼食をとることが可能です。

 

スケジュール

月日 時間 A会場 B会場
11

9


9:30 開会式 火薬学会西部支部長
外本 和幸
--
9:30~10:30 Session 1. 燃焼・分解・反応  
9:30~10:15   Session 2. 爆発・衝撃・加工
10:25~11:10   Session 4. 安全・環境
10:40~11:25 Session 3. 煙火  
11:20~12:20   Session 5. 安全・環境
13:30~14:15 Session 6. プロペラント  
13:30~14:30   Session 7. 燃焼・分解・反応
14:25~15:25 Session 8. エネルギー物質・爆薬  
14:40~15:25   Session 9. 燃焼・分解・反応
15:35~16:35 Session 10. プロペラント Session 11. 燃焼・分解・反応
16:45~17:45 Session 12. 特別講演  
11

10


10:00~11:00 Session 13. プロペラント  
11:30~12:00 閉会式(表彰式)
火薬学会 会長 堀 恵一
 
13:20~17:00 爆発衝撃の諸現象に関する
ワークショップ(付帯行事)
 

 

スケジュール(○:登壇者)

(第1日)11月9日(木) 9:30 ~ 17:45

A 会場 挨拶

火薬学会西部支部長 外本 和幸

 

Session 1. 燃焼・分解・反応(A 会場 9:30 ~ 10:30) 座長:美矢 裕史

  1. LTPの燃焼速度制御-触媒効果-
    〇三橋颯太(千葉工大) 高砂民明(千葉工大) 和田豊(千葉工大) 堀恵一(JAXA) 加藤信治(型善)
  2. エネルギーイオン液体の電圧印加型燃焼器を用いた燃焼試験
    〇大森稜介(横国大) 伊東山登(名古屋大) 塩田謙人(福岡大) 伊里友一朗(横国大) 三宅淳巳(横国大)
  3. ADN/モノメチルアミン硝酸塩/アセトアミド混合系の燃焼に及ぼす雰囲気圧力の影響
    〇古野岳(福岡大) 塩田謙人(福岡大) 松永浩貴(福岡大) 伊里友一朗(横国大) 加藤貴史(福岡大) 三宅淳巳(横国大)
  4. B/KNO3火薬のレーザ点火における着火遅れに対する噴出ガスの影響の有無
    〇松井康平(九工大) 北川幸樹(九工大)

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Session 2. 爆発・衝撃・加工(B 会場 9:30 ~ 10:15) 座長:一宮 聖

  1. 金属箔爆発による異材接合に関する研究
    〇江頭巧(熊本大) 谷口彰(熊本大) 田中茂(熊本大) 外本和幸(熊本大)
  2. 起爆深度の違いによる水中爆発生成気泡の非定常挙動に与える影響
    〇上田颯(愛知工大) 北川一敬(愛知工大) 松本一樹(愛知工大) 伊藤嵩晴(愛知工大)
  3. 含水爆薬とANFOの地表面上爆発による爆風圧
    〇中山良男(爆発研) 松村知治(産総研)

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Session 3. 煙火(A 会場 10:40 ~ 11:25) 座長:佐野 洋一

  1. 麻炭パラメータを用いた機械学習による黒色火薬の燃焼速度予測手法の検討
    〇仕子佳祐(横国大) 弓長建太(横国大) 櫻井幹記(横国大) 奥雄志(煙火協会) 熊崎美枝子(横国大)
  2. 電子受容体を用いたマグネシウム粉末の耐食性向上
    〇將野恵太(横国大)  奥雄志(煙火協会) 熊崎美枝子(横国大)
  3. 黒色火薬の燃焼における硝酸カリウムの影響(Ⅱ)
    〇長谷川太郎(カヤク・ジャパン) 門𦚰範人(カヤク・ジャパン) 一宮聖(カヤク・ジャパン)

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Session 4. 安全・環境(B 会場 10:25 ~ 11:10) 座長:藤原 笑子

  1. 化学爆薬を用いた核セキュリティ事象の解析
    芝知宙(JAEA)  木村祥紀(JAEA) 山口知輝(JAEA) 堀雅人(JAEA)
  2. 水素キャリアとしてのアンモニアボランの熱安定性解析
    〇中村優太(横国大) 伊里友一朗(横国大) 三宅淳巳(横国大)
  3. 角部を有する障害物を越えて伝播する衝撃波の定量的可視化計測
    〇澤口佳那愛(東海大) 水書稔治(東海大)

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Session 5. 安全・環境(B 会場 11:20 ~ 12:20) 座長:毛利 剛

  1. 酸素溶存過程を考慮したイソプロピルアルコール中における過酸化アセトンの生成反応シミュレーション
    〇菅原寛太(横国大) 伊里友一朗(横国大) 三宅淳巳(横国大)
  2. データ科学による水素噴流火炎の時空間ビッグデータ構築と特徴量抽出
    〇岩月一馬(岐阜大) 岩崎航大(岐阜大) 朝原誠(岐阜大) 姜東赫(埼玉大) 上林出(埼玉大) 佐分利禎(産総研) 高橋良尭(産総研) 宮坂武志(岐阜大)
  3. 小型垂直衝撃波管を用いた火山噴火模擬装置の試作と評価
    〇大谷清伸(東北大) Nils Steinau(山形大) 小川俊広(東北大) 常松佳恵(山形大) 瀬尾和哉(工学院大)
  4. 爆風圧軽減シミュレーションのための水の状態方程式
    〇舩津周一郎(爆発研) 吉田正典(爆発研) 中村公亮(爆発研) 黒川愛香(爆発研)

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Session 6. プロペラント(A 会場 13:30 ~ 14:15) 座長:山本 洋司

  1. 高エネルギー物質を用いた高性能固体推進薬に関する実験的研究 -雰囲気圧力と触媒による燃焼速度制御-
    〇髙砂民明(千葉工大) 三橋颯太(千葉工大) 和田豊(千葉工大)
  2. 金属触媒を用いた高エネルギイオン液体の熱分解促進に関する考察
    〇伊東山登(名古屋大) 松永浩貴(福岡大) 和田明哲(JAXA) 澤田悟(名古屋大) 松岡健(名古屋大) 笠原次郎(名古屋大) 羽生宏人(JAXA) 
  3. ハイブリッドロケット推進剤用低融点熱可塑性樹脂/含酸素添加剤混合系の熱分解生成ガス分析
    〇藤田道也(東京大) 小野悠貴(東京大) 和田豊(千葉工大) 三島有二(神戸工業試) 加藤信治(型善) 堀恵一(JAXA)  戸野倉賢一(東京大)

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Session 7. 燃焼・分解・反応(B 会場 13:30 ~ 14:30) 座長:西井 茂樹

  1. 量子化学計算を用いたニトロセルロースの熱分解機構解析
    〇伊里友一朗(横国大) 東英子(福岡大) 加藤勝美(福岡大) 三宅淳巳(横国大)
  2. ニトロセルロースの自然分解機構に関する考察-熱分析と量子化学計算の比較-
    〇古野有華(福岡大) 伊里友一朗(横国大) 東英子(福岡大) 加藤勝美(福岡大)
  3. 添加剤を含む硝酸グアニジン/塩基性硝酸銅系ガス発生剤の燃焼および熱分解特性
    〇山口颯太(福岡大) 澤直希(福岡大) 塩田謙人(福岡大) 東英子(福岡大) 加藤勝美(福岡大)
  4. グリシンを含んだ硝酸アンモニウムの安定性
    〇西脇洋佑(労安研) 井上一樹(横国大) 熊崎美枝子(横国大)

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Session 8. エネルギー物質・爆薬(A 会場 14:25 ~ 15:25) 座長:富奥 祐二

  1. 5-アミノ-1H-テトラゾール共結晶の耐湿性
    〇井上一樹(横国大) 岡田賢(産総研) 熊崎美枝子(横国大)
  2. HRP酵素を用いた5-アミノテトラゾールのニトロ化
    〇佐野隼(横国大) 熊崎美枝子(横国大)
  3. ニトロメタンの爆発威力におよぼす拘束条件の影響(Ⅲ)
    〇高橋良尭(産総研) 久保田士郎(産総研) 佐分利禎(産総研)
  4. ADN/モノメチルアミン硝酸塩混合系の電圧印加着火挙動に及ぼす電極材の影響
    〇廣瀬和也(福岡大) 山本陸人(福岡大) 塩田謙人(福岡大) 伊里友一朗(横国大) 加藤貴史(福岡大) 三宅淳巳(横国大)
  5. [プログラムへ]

Session 9. 燃焼・分解・反応(B 会場 14:40 ~ 15:25) 座長:松永 浩貴

  1. テトラジン誘導体の置換基効果による熱的特性
    〇渡辺諒(日本大) 吉野悟(日本大) 古川茂樹(日本大)
  2. エタノール/ジエチルエーテル混合溶媒に対するニトロセルロースの溶解性
    〇橋口蓮矢(北九高専) 田中友裕(北九高専) 山本洋司(北九高専) 橘武史
  3. 液槽光重合法によるガス発生剤組成物の3Dプリンティング
    〇岡野貴洋(防衛大) 白瀬皓介(防衛大) 伊達新吾(防衛大)

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Session 10. プロペラント(A 会場 15:35 ~ 16:35) 座長:柿本 悦二

  1. 負触媒を添加した推進薬による固体ロケット推進性能の向上
    〇長町大気(日本大) 松本幸太郎(日本大) 羽生宏人(JAXA)
  2. ハイブリッドロケットエンジン用固体燃料粉じんの爆発下限濃度測定試験(第三報:酸素濃度変化時における粉じん着火確認試験)
    〇坪倉彗昴(日本大) 髙橋晶世(日本大) 髙橋賢一(日本大) 佐分利禎(産総研) 薄葉州(産総研) 高橋良尭(産総研) 久保田士郎(産総研)
  3. コーンスターチを添加したハイブリッドロケット用固体燃料に関する研究(Ⅱ)
    〇渡辺有香(日本大) 髙橋賢一(日本大)
  4. ADN/ヒドロキシエチルヒドラジニウム硝酸塩混合系の粘度および導電率測定
    〇塩田謙人(福岡大) 古野岳(福岡大) 伊里友一朗(横国大) 加藤貴史(福岡大) 三宅淳巳(横国大)

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Session 11. 燃焼・分解・反応(B 会場 15:35 ~ 16:35) 座長:田中 茂

  1. 金属粉末を添加したエタノールのゲル燃料の燃焼挙動
    〇陳奕潼(日本大) 髙橋賢一(日本大)
  2. 量子化学計算を用いたADN/ホルモヒドラジド混合系の液相反応性解析
    〇矢野佑樹(福岡大) 塩田謙人(福岡大) 松永浩貴(福岡大) 羽生宏人(JAXA) 野田賢(福岡大)
  3. ブレイクワイヤ法によるガス発生剤の燃焼速度測定の改良
    〇澤直希(福岡大) 山口颯太(福岡大) 塩田謙人(福岡大) 東英子(福岡大) 吉岡佑樹(日本化薬) 富奥祐二(日本化薬) 加藤勝美(福岡大)
  4. 無機/有機複合微粒子を添加したエポキシ接着剤の解体性評価
    〇末次真梨(福岡大) 東英子(福岡大) 首藤宏志(旭化成) 加藤勝美(福岡大)

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Session 12. 特別講演(A 会場 16:45 ~ 17:45) 座長:外本 和幸

  1. いま思えば、すべては火薬学会から
    〇九州工業大学名誉教授 橘 武史

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(第2日)11月10 日(金)10:00 ~ 11:00

Session 13. プロペラント(A 会場 10:00 ~ 11:00) 座長:加藤 勝美

  1. 高速度撮影および詳細反応シミュレーションを用いたヒドラジン/四酸化二窒素系の自着火機構解析
    〇伊里友一朗(横国大) 大森稜介(横国大) 後藤健太(JAXA) 道上啓亮(JAXA) 三宅淳巳(横国大)
  2. ADN系イオン液体を推進剤としたスラスタに関する研究
    〇松本幸太郎(日本大) 中村凛(日本大) 羽生宏人(JAXA)
  3. アンモニウムジニトラミド/ヒドラジド混合物の発熱挙動に及ぼす触媒の影響
    〇松永浩貴(福岡大) 伊東山登(名古屋大) 羽生宏人(JAXA) 野田賢(福岡大) 三宅 淳巳(横国大)
  4. 酸化剤雰囲気下での固体燃料破砕試験-第 3 報-
    〇髙橋晶世(日本大) 石井波哉斗(日本大) 松沢春輝(日本大) 坪倉彗昴(日本大) 髙橋賢一(日本大) 佐分利禎(産総研) 高橋良尭(産総研) 久保田士郎(産総研)

 

閉会式(表彰式)(A 会場 11:30 ~ 12:00)

火薬学会 会長 堀 恵一

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火薬学会2023年度秋季研究発表会付帯行事 爆発衝撃の諸現象に関するワークショップ

共催;火薬学会西部支部、爆発衝撃加工専門部会、発破専門部会
開催日;2023年11月10日(金) 13:20~17:00
会場;九州産業大学1号館7階S棟S701(A会場)

プログラム

開会の辞 13:20~13:25  
特別講演1 13:25~14:25 「爆発現象の数値解析について」  吉田正典(爆発研究所)
特別講演2 14:25~15:25 「衝撃波•爆轟波の状態方程式研究」 永山邦仁(九州大学名誉教授)
(休憩)  15:25~15:40
招待講演1 15:40~16:10 「我が国における爆轟・殉爆・非理想爆轟研究」 久保田士郎(産総研)
招待講演2 16:10~16:40 「熊本大学における爆発加工に関する研究」 田中 茂(熊本大学)
総合討論 16:40~16:55  
閉会の辞  16:55~17:00  

※本ワークショップは会員に限定せず公開型の研究会として実施します。(参加無料)

 

講演における注意事項

会場にはPC1台とプロジェクター接続用のHDMI端子が準備してあります。アダプターなどによる接続は時折不具合が生じることがあるので、事前に動作チェックをお願いします。