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ご挨拶

一般社団法人火薬学会会長 三宅 淳巳

火薬学会のさらなる発展に向けて

 この度,前期に引き続き,第41期会長を拝命いたしました。本会の発展は歴代会長をはじめ,先輩諸氏のご努力と成果の賜物と認識するところであり,同じく再任となりました中野伸寿,堀恵一両副会長ならびに理事,事務局の皆様とともに,学会のますますの発展のために尽力する所存ですので,改めて皆様方のご支援ご協力をお願いする次第です。

 前期におきましては,2016年末の渋谷事務局職員の急逝により,一時的に事務が混乱した時期もありましたが,橋爪前事務局長ならびに黒川新事務局長はじめ,理事会,各委員会,各専門部会ならびに関係の皆様方の献身的なお力添えにより新たな体制へのスムーズな引継ぎが行われたことに,感謝申し上げるとともに,今後の運営への一層のご助力をお願い申し上げる次第です。

 学会のmissionは,学術の深化とその成果の発信,人材育成と技術伝承,産学官連携ならびに国際交流による学会の活性化と多様化によって,社員の皆様ならびに学界,業界の発展を目指し,もって社会・公共の安全と健全な発展に寄与することであると認識しております。それらの各視点から,今期の展望について以下に述べさせていただきます。

 学術の深化と成果の発信については,学会誌および研究発表会の充実であります。学会誌STEMにおいては海外からの投稿も急増し,火薬ならびにエネルギー物質関連の学術雑誌として一定の評価が得られたと理解しておりますが,学術誌の質を示す一つの指標であるインパクトファクター(IF)の低下が懸念されており,その質的向上を図ることを編集委員会の今期の課題としております。また,前期の大きな動きとして,学会誌編集業務の外注化があります。これまでは学会事務局ならびに編集委員の方々に多大なる作業をお願いして参りましたが,学会誌編集作業等に実績のある(有)編集室なるにあに依頼することとなり,作業負担の合理化とともに学会誌も見やすくなっておりますので,是非皆様からご意見や印象等についてお寄せいただければと存じます。

 卓越した成果により学界,業界に貢献した方を顕彰する学会賞については従来通り,学術賞,論文賞,技術賞,奨励賞を選定いたしますが,論文賞についてはこれまでの筆頭著者への表彰ではなく,価値ある論文を発表したグループへの表彰とし,グループとしての研究力向上を推奨することといたしました。また,技術賞はその本来の趣旨である火薬関連分野においてインパクトのあった技術についての論文に加え,特許や実用新案等の知的財産やユニークな技術開発の発表等,火薬業界に貢献する技術も対象とする方向であり,学会誌EXPLOSIONにおいて新技術紹介の欄を充実させる方向で検討中です。一方,近年対象者が多く選定作業において嬉しい悲鳴をあげている奨励賞につきましては,特に若手研究者,技術者からの良質な論文投稿をますます期待しております。これらの顕彰を通して人材育成と技術伝承を図っていく所存です。

 産学官連携については,先に述べた技術賞の見直しも含め,学会として新たな技術開発や用途開発に向けた意見交換,そして分野横断的な情報交換の場としての各専門部会ならびに部会間の連携を進め,活性化を図りたいと存じます。

 国際交流については国際シンポジウムISEM,日中韓発破会議の他,各専門部会を通じて共催,後援する種々の国際会議や研究集会等の連携を進め,他の学協会等との相互乗り入れも進めたいと存じます。仙台で開催されたISEM2017は堀実行委員長のリーダーシップの下,過去最大規模での開催となり今後の発展が期待されており,2020年の次回開催を目指し,準備活動をキックオフしております。

 1939(昭和14)年に火薬協会として発足した当学会は2019年に創立80周年を迎えます。また,2020年には東京オリンピック,パラリンピックの開催が予定されています。世界的にもユニークな当学会がさらに発展し社会に貢献できるよう,そして今後もエッジの効いた専門家集団として皆様が楽しく活動できるよう運営に努めて参りたいと存じます。ますますのご支援ご協力を賜りますよう,何卒よろしくお願いいたします。

(2018年6月)

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